【全4回】長期予報基礎講習会(冬)~専門知識がなくてもわかる・活用できる~

2019/08/13


キャプチャ4

今、スーパーコンピュータを使った気象予測の進歩は目覚ましく、長期予報=当たらないと揶揄されていた時代は終わりつつあります。しかし、旧態依然としたイメージから、多くの企業や自治体が長期予報の活用に消極的です。 個人から企業レベルまで危機管理を求められる今こそ、確かな気象知識が必要です。

 本講習会では、気象の専門知識がない方でも理解しやすく、活用イメージができるように、長期予報とは何か、長期予報を読み解くポイントや活用方法、気候変動を起こす要素やメカニズムなどを分かりやすく解説します。

■会場
〒1070052
東京都港区赤坂5-4-9いちご赤坂五丁目ビル2F
※東京メトロ・千代田線「赤坂駅」 4番/3a番出口より徒歩1分
●講習会の概要(全4回)

第1回 長期予報を知ろう

①長期予報の種類と特徴を知る
早期天候情報、2週間気温予報、1か月予報、3か月予報、暖候期予報、寒候期予報、
それぞれの特徴と資料の見方を学びます。

②長期予報でわかること、わからないこと
長期予報では何がわかって、何がわからないのか。
利用目的に合わせて、資料の活用方法や質問にもお答えしていきます。

第2回 平年値と重要キーワード

①長期予報と天気予報はここが違う
長期予報は平年との隔たりを知ることです。
天気予報との違い、また、平年値について詳しく説明します。

②重要キーワード解説
長期予報を理解するための天気図を解析します。
偏西風や北極の寒気、熱帯の状況などの重要キーワードについて学びます。

第3回 最新の1か月予報を読み解く

①最新の1か月予報の解説
気象庁が一般向けに発表している資料をわかりやすく解説します。

②1か月予報の具体的な使い方
この冬の傾向を知り、具体的な活用方法を考えます。

第4回 異常気象のメカニズム

①(例)偏西風の蛇行とシベリア高気圧
この冬に注目したい現象をピックアップ。
メカニズムをわかりやすく解説します。

②最近の異常気象
最近の異常気象について、参加者との意見交換も交えながら考えていきます。


講師

片山由紀子

1996年より民放キー局で天気予報の番組を担当。気象現象のメカニズムや災害の解説に定評がある。
天気と身の回りの出来事を新たな視点で結ぶコラムは、朝日新聞「天声人語」や日本経済新聞「春秋」に引用された。

受講対象者

長期予報をビジネスや仕事に活かしたいと考えている方
長期予報についての知識を深めたい方

定員

<25名>
定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

開催日時

【第1回】10月 7日(月)13:00~15:30
【第2回】10月28日(月)13:00~15:30
【第3回】11月18日(月)13:00~15:30
【第4回】12月 2日(月)13:00~15:30

受講料 

22,000円(税込)

申込み・入金期限

9月27日(金)⇒10月3日(木)
※期限を延長しました

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