誰にとっても「見やすく、使いやすく、わかりやすい」システムを提供したい


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森 健治(もり けんじ)さん(気象予報士/システムエンジニア)
金融系システムの開発に従事していたときに気象予報士の試験に挑戦し、5度目の試験で合格。
現在ウェザーマップのシステム運用管理を手がける森さんに、気象業界に興味を持ったきっかけや気象予報士試験に挑戦した日々、
現在の仕事内容など、これまでの歩みについて聞いた。


軽い気持ちで臨んだ試験。5度目の挑戦で合格!

――森さんが気象業界に興味を持たれた最初のきっかけは何でしたか?

前職で金融系システムの開発をしていましたが、より自分の生活に関連した仕事に就きたいと漠然と考えるようになりました。気象というよりは、とりあえず学生時代に興味があった地学のことを思い出したのがきっかけですね。そこで、ただ勉強するよりも何か目標があったほうが励みになるし、「天気の知識って生活に役立つよな」と思ったんです。そんな中ちょうどいい資格が「気象予報士」だったんですよ。

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――どのように勉強され、何回くらい試験を受けたのでしょうか?

まずは通勤時に参考書を読むところから始め、「マークシートならそこそこいけるでしょ」と軽い気持ちで臨んだのが1回目。もちろん撃沈しました(笑)。2回目も不合格で、3回目からようやく真剣に取り組もうと通信講座に申し込みました。順調にはいかなかったんですが(紆余曲折あり)、4回目の試験を終えた段階で学科試験が免除となり、実技を残すのみとなっていました。で、次の試験に不合格になれば1年間の免除期間が失効してしまうとあって、さすがに次の試験では何が何でも受からなければ、と決意し、家から通いやすかったスクールに週末2~3時間程度の講座を受けにいきました。

――通ってみていかがでしたか?

試験には確かにテクニックというものも要りますし、実際に自分が書いた答案をチェックしてもらえます。質問できる環境もあるので、私は通ってよかったと思っています。

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プログラミング知識と気象への興味があれば、学べる環境があります

――気象予報士資格を取得してから、実際に仕事をされるまでは、何をされていましたか?

たまたまシステム開発業務の募集のあったウェザーマップに応募し、採用が決まりました。それまではWindows環境での開発を行っていたのですが、ウェザーマップでは主にLinuxを使っていたので、入社の1カ月前ほどから時折オフィスに通って業務の流れについて聞きながら、システムに慣れるようにしていました。

――ウェザーマップの開発職の業務で気象予報士の資格は必要ですか?

当社の多くの開発職は資格取得者で、取得していない者でも気象についての知識が豊富です。必ずしも必要ではありませんが、少なくともプログラミング経験と気象についての興味は持っていただきたいですね。

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――社内で学べる環境はありますか?

周囲には気象情報に精通している者がたくさんいて、気軽に質問できる環境がありますし、社内には気象にまつわる豊富なデータや資料が揃っていますので、その気になれば知識をどんどん深められると思います。私自身、入社してから勉強して身につけたことも多かったです。

――どんな方が御社のシステム開発職に向いていると思いますか?

まず気象全般に興味があり、探求心を持ち続けられる方が向いていると思います。TV局向けに原稿を書いていた経験からも、使う人の立場に立って「こうなったらもっとわかりやすいものができるのでは?」と創意工夫する気持ちは持ち続けていたいと思っています。「見やすく、使いやすく、わかりやすい」がモットーです。気象予報士といえば、お天気キャスターや天気原稿を書く仕事をイメージされる方が多いと思いますが、それ以外にも活躍の場は幅広くあります。アプリケーションの開発、気象データの解析・研究、コンテンツの提案など、開発職としても気象の知識は欠かせません。興味のある方は是非、資格取得にチャレンジしてみて下さい。


016_5D3L0084森 健治(もり けんじ)さん

東京都出身。大学卒業後、システム開発会社に就職。2006年に気象予報士の資格取得。2007年にウェザーマップへ転職し、主にシステム開発の業務に就いている。

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