まだまだ気象予報士1年生。日々、勉強中!


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久保井朝美(くぼい あさみ)さん 気象予報士
2015年11月からウェザーマップの専属気象予報士として各メディアで活躍中の久保井さん。
天気を伝えるプロとして心がけていることなど、たっぷりと語ってもらった。


久保井朝美

まだまだ気象予報士1年生。日々、勉強中!

―気象予報士として難しさを感じることはありましたか?

 梅雨の時期の予報は、本当に難しいと思いました。ぎりぎりまで迷ったら、気温だったら風邪をひかないように、雨だったら降られないように、より安全な予報をするようにしていますが……。でもその分、勉強になりましたね。

―例えば、他の予報士が降らないと言っていても、自分が降ると思ったらどう予報するのですか?

 自分と違う予報をしている方に、なぜそう思うのかを聞きます。理由を聞いてなるほどと思えばそれを活かして、それでも自分は違うと思えば、最後は自分で責任をもって予報します! 予報士によってちょっとずつ予報は違いますし、それが面白いところでもあるんですよね。
―なるほど、気象予報士の資格を取っても、そこからも日々勉強なわけですね。

 そうなんです。経験が浅いので、まだまだわからないことも多いのですが、ウェザーマップでは週1回ペースで勉強会をしてくれるので、そこでもしっかり学ばせてもらい、成長できるよう努力しています。第一線で活躍されている気象予報士が社内にたくさんいるので、気になることはいつでも質問できるし、何気ない相談もできる。本当に恵まれた環境です。よく予報士でランチ会もするのですが、そこでも「あの日の天気難しかったよねー」とか、「この低気圧、台風になるかな?」なんて会話をしながら、勉強させてもらっています!

久保井朝美


天気と何かをコラボレーションした新たな仕事を生み出したい。

久保井朝美

―今後、やってみたいお仕事はありますか?

 例えば、「冷やし中華予報」(※)なんかもそうなのですが、気象とかかわりのある様々な業界とコラボレーションしたお仕事をもっとしていきたいと思っています。飲食業界以外にも、アパレル業界、スポーツ業界などともコラボレーションできたら面白いと思っています。今、世の中では異種のものを組み合わせたハイブリッド商品が受け入れられています。例えば、スイーツでいえばクロワッサンとドーナツを掛け合わせた『クロナッツ』とか。今の世の中には便利なものや、ほしいものはもう一通り出切っていて、これからはそれらを組み合わせることによって新たなものを生み出す、そういう時代に入っていくのかなと私は思っています。だから天気も、ただ天気を伝えるだけではなくて、何かと組み合わせて新しい自分なりのものを生み出していきたいですね。

―これから気象予報士を目指す方にアドバイスを。

 本当に楽しい世界です! ただ仕事に活かすというシンプルな目的でもいいと思うんですけど、気象はいろんなものとつながっているので、天気を知ることで、仕事にも、プライベートにも、必ず活かせるタイミングが来ます。自分の世界がぐんと広がる資格だと思うので、ぜひ一歩踏み出してほしいなと思います。

久保井朝美

※:東洋水産とウェザーマップが共同で分析し、その結果をもとにその日の“冷やし中華のおいしさ”を数値化して予想している。


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久保井朝美さん

1988年9月20日生まれ。愛知県出身。慶應義塾大学文学部卒。前職はアナウンサー。気象キャスターとして現在はTBS「ウィークエンドウェザー」、TBS「TBSニュースバード」、JFN「OH!HAPPY MORNING」、Yahoo!天気・災害動画等に出演中。歴史と漢字が大好きで、日本城郭検定2級、漢字検定1級も取得。ライフワークは全国の城めぐり。

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